流産後の子宮内容除去術の話です。
最初に流産と言われてから、
2週間以上経っていましたが、
一向に出血の気配なく、手術の日になりました。
前日21/24時から絶食/絶飲、
当日は9時から開始でした。
エコーで最終確認をして、
ラミナリア処置を開始、待機となりました。
ラミナリアも初めてで緊張しましたが、
痛みはほぼなかったです。
*痛み度合い
人工授精>>体外受精の移植>ラミナリア…
クリニックはゴールデンウィークの影響で激混み、
手術室への移動は12時でした。
以前の採卵時に、不安が大きすぎて
静脈麻酔が怖い体験となってしまったので
できるかぎり楽観的にと、
楽しい映画をたくさん観ていきました。
そしてこの結論…
こんなことを考えてる時点で少しも楽観的ではない。
前回の診察時に麻酔の追加をすることに
決まっていたのですが、
効くかもわからないし…
忘れずにしていただけるかわからなかった。
不安になるくらいなら看護師さんに聞けよ!
という感じですが、
それで忘れられていても嫌だったし、
じゃあ追加するとなっても嫌だった…
なりゆきに任せたい気持ちでした。
しかし、先生が来る前に
前処置しますよ、と注射が始まったので、
診察時のお話通り麻酔が追加されたことが
わかりました。(直前)
祈るような気持ちで
目をつむり、すぐ真っ白に…
コリン・ファースの出てくる隙も無かった…
しかしなぜ壁…?
終わったことは手術室の明かりで
わかったようで、またすぐ眠っています。
その後もベッドへの移動などフッと何回か気付くことはありましたが、
完全な覚醒は2時間半後でした。
採卵の時は手術室でほぼ覚醒(だいたい45分後)していたことを考えると、
長く麻酔下にありました。
採卵時はスムーズに起き、不調等は無かったです。
起きぬけはつらかった…
でも夢をみる不安感に比べたら…比べたら!
麻酔前投与…効果はばつぐんだ!
ちなみにカルテに記載されていた文字は
麻酔前投与であるホリゾンでした。
終わって、明細を見てやっと気付きました。
これで判別しているのか…
隣のベッドの方は採卵だったので、
採卵でも使う方がいるようでした。